名前・・・　石井　湧也（いしい　ゆうや）

年齢・・・　20代後半（事件当時・20歳）

出身地・・・　東京都稲城市

職業・・・　不明（事件当時大学生）

2013年5月、東京の多摩ニュータウンにあったそば店『泰尚（たいしょう）』。炎上事件はここで発生しました。

この店のバイト店員が、数々の炎上原因となる画像を自身のツイッターに投稿。それを見た人々がそのありえない光景に激怒し、その投稿は拡散されました。そして、ネットでは大きな炎上となってしまったのです。

こちらがその投稿画像。お店で使用されている食洗器に自らの体を突っ込んだ画像を撮影。お客さんが口にする食器類を洗う食洗器にこんなことをするなんて、衛生面だけでなく、その人格さえも疑ってしまいます。

こちらは、お店で使用しているお椀を石井湧也が自身の胸に当てている画像です。酒場の余興ではないですし、ましてやお店で使用するお椀なのですから、あまりにも非常識です。

このお椀もその後はきちんと洗浄されずに、そのままお客さんに出された可能性だってあります。

そして、こちらの画像も石井湧也のツイッターに投稿された画像。

自身の素足をお店のシンクに乗せ、しゃもじなどの調理器具をおもちゃにしてふざけています。頭の上にも調理器具を乗せており、あまりにも不衛生すぎます。

このふざけすぎた投稿をしたのは、この店のバイト店員であった、石井湧也です。

石井湧也のツイッターを見てみると、普段からふざけた投稿が多く、性格的にもふざけた人間だと言うことはすぐにわかりました。しかし、飲食店でこのようなふざけた行為をし、それを撮影してSNSに投稿するなどもってのほかです。

このような許されない行為を見た人々は激怒して、お店にクレームの電話を入れます。その電話は、近所の常連のお客さんだけではなく、全国各地からに及んだとか。

もちろん、遠方からのクレーム電話は野次馬的なものもあったでしょう。しかし、実際の常連客もこの投稿を目にしており、返金を要求してきました。

こう言われても無理もないでしょう。石井湧也の行った行為はあまりにも不衛生であり、許されるものではありません。

石井湧也は、この炎上事件当時、大学生でした。一体どこの大学に通っていたのでしょうか？

調べてみたところ、石井湧也が当時通っていた大学は、『多摩大学』でした。そして、大学生活と当時に『山野美容専門学校通信科』にも通っていたようです。

大学と専門学校を同時に通うとなると、それなりに経費もかかることでしょう。このことからも、石井湧也の実家は裕福な家庭だったのではないでしょうか？

そして、美容専門学校に通っていたことを見ると、将来は美容師を目指していたのかもしれません。

通っていた多摩大学では、当時石井湧也の起こした炎上事件についてコメントを発表しています。

このことからも、石井湧也に関して、何かしらの処分が多摩大学から下された模様です。しかし、その後はどのような処分が下されたのかはわかっていません。噂によれば、停学処分にはなったものの、退学とはならず、その後は復帰をして無事に大学を卒業したという話も出ています。

この炎上事件をインターネットで調べると、「自殺」というワードも浮上します。

これは、このそば店『泰尚』の店主であったご主人が自殺をしたという事実です。

と言っても、この石井の起こした炎上事件がキッカケで自殺に追い込まれたわけではないようです。

元々、このそば店はご主人が1984年に開店をさせ、その人気からも多摩地区近辺に3店舗を展開するほどになっていたのです。全盛期には、売上金は1億円にものぼっていたとか。

しかし、次第に経営は悪化の兆しに。負債を抱えるようになってしまい、とうとうご主人は負債を抱えきれずに2012年に自殺をしてしまったそうです。

その後、奥さんが店主を引き継ぎ、1店舗に縮小して営業を継続。ご主人の自殺を乗り越えての女手1つでの営業は大変だったことでしょう。そして、その1店舗に縮小されていたお店にバイト店員として雇われたのが今回の炎上犯人・石井湧也でした。

石井湧也の起こした炎上事件によって、多大なクレームを受けたそば店。

その後このそば店は、惜しくも閉店に追い込まれてしまいました。

元々負債を抱えての営業だった同店は、心機一転、縮小したお店で頑張っていたと思います。しかし、この石井湧也の行った炎上事件が追い打ちとなり、営業を停止。その後、東京地裁に破産を申し立てて破産手続きを申請したようです。

このような不適切な投稿をされてしまうと、もちろんお客さんは離れていってしまいます。元々負債も抱えていた状態ですので、その後の営業は大変厳しかったことでしょう。

そば店の店主は、石井湧也に対して「なぜこのようなことをやったのか？」と問い詰めたそうです。

しかし、石井湧也の反応はあまりにも酷く、下を向きながらスマホをいじり、話を聞こうともしなかったとか！

なんて、クズなのでしょう！

そして、その後店主は石井湧也に対して賠償金を請求しています。

そば店は、3300万円の負債を抱えて倒産。そして、この炎上事件を起こした石井湧也とその共犯者たちに裁判所を通じて『1385万円』の賠償金請求をしています。しかし、実際に支払われたのは『200万円』だったそうです。

その理由は、裁判所から『そろそろ和解したらどうか？』と促されたからだそうです。と言っても、石井湧也が起こした炎上がとどめとなり、倒産に追い込まれたのは間違いありません。それなのに、200万円で和解とはあまりにも軽すぎるのではないでしょうか？

ネットでは、この結果はあまりにも石井湧也に対して軽すぎる罰だと言われています。

いくらバイトだから、大学生だからと責任がないわけではありません。そして、どう考えても許される行為ではありません。

また、裁判所によると、最後まで石井湧也からの謝罪は聞くことができなかったそうです・・・。

店主はいまだに石井湧也の起こしたことを許せないと言っているそうです。無理もありません。あまりにもふざけた行為です。

この炎上事件の犯人である石井湧也。その後の人生はどうなったのでしょうか？

残念ながら、石井湧也のその後の詳細はわかっていません。

当時、多摩大学の大学生であり、山野美容専門学校の通信科の生徒でもありました。噂によれば、大学は無事に卒業したようなお話もあります。そのため、現在は普通に就職をしている可能性も否定できません。念願の美容師として働いている可能性もあります。

しかし、石井の起こした事件でそば店の店主の人生を狂わせたのは間違いありません。それを考えると、今なにもなかったかのように暮らしているはずの石井湧也に対し、怒りを覚えてしまいます。

2019年7月、miima読者の方から匿名で情報が入りました！

調べてみたところ、この美容室にはKさんという、石井湧也によく似た美容師アシスタントが勤務している様子……。真偽の程は明らかではありませんが、皆様の目で、お確かめ頂ければと思います。

そば店炎上閉店事件を起こした、石井湧也についてご紹介しました。

アルバイトによる被害が経たない“バイトテロ”。そんな許されない行為を起こした石井湧也は、現在は和解金200万円を支払っただけで普通の生活をしているはずです。

今後は、このようなバイトテロ事件が発生しないことを望むばかりです・・・。