瀬戸内海に面し、年間を通じて雨や雪が少なく、日照時間が長い岡山県。

移住したい県ランキングでナンバー1にも選ばれたことのある岡山県には、様々な有名人を多数輩出しています。

ここでは、岡山県出身の有名人を一挙32名、五十音順でご紹介！一体どんな有名人が岡山県出身なのでしょうか？

有森裕子さんは、岡山県岡山市出身の元女子マラソン選手。

1992年のバルセロナ五輪では、マラソン競技で日本人として64年ぶりに銀メダルを獲得。そして、1996年のアトランタ五輪では銅メダルを獲得。

その後は引退をし、現在は日本陸上競技連盟の理事や日本体育大学の客員教授、日本プロサッカーリーグの理事、スペシャルオリンピックス日本理事、IOCメンバーや国連人口基金親善大使など、様々なジャンルで大活躍をされています。

稲葉浩志さんは、岡山県津山市出身のミュージシャンです。

人気ロックユニット・B'zのボーカルとして、長年日本の音楽界の第一線で活躍をしているベテランミュージシャン。

その音楽センスと類まれな歌声は、日本を代表するほどの実力。B’zは1985年にデビューをし、ミリオンセラーも達成。今後もその活躍が期待されますね！

お笑いコンビ『次長課長』の井上聡さんは、岡山県岡山市出身。

NSC出身。中学校時代の同級生だった現相方の河本準一さんと1994年にコンビを結成。

お笑い界屈指のイケメンとしても知られており、数々の芸人イケメンランキングで上位を独占。そのルックスからも女性ファンが多いようです。

岩井志麻子さんは、岡山県和気郡和気町出身の作家・タレント・AV監督。

東京MXテレビ系列『5時に夢中』の木曜レギュラーとしても活躍中。

高校在学中に作家としてデビュー。その後はホラー作家としても活躍し、山本周五郎賞や婦人公論文芸賞などの数々の賞を受賞。直木賞候補にもノミネートされたことがあります。

そのぶっ飛んだ生きざまと強烈なキャラクターで、最近はタレントとしても人気を呼んでいます。

大塚芳忠さんは、岡山県津山市出身のナレーター、声優。

1976年に声優としてデビュー。洋画の吹き替えや番組のナレーション、そしてアニメの声優など幅広く活躍。

様々な作品に出演をしているので、その声を聴いたことのある人も多いでしょう。アニメ『NARUTO』の自来也も大塚さんの担当です。

オダギリジョーさんは、岡山県津山市出身の俳優です。

高校卒業後はアメリカ留学をし、その後に俳優としてデビュー。『仮面ライダークウガ』の主演として人気を博した後は、本格的な役者として経験を重ねます。

映画『血と肉』では国内の映画賞を多数獲得。2006年には、映画『メゾン・ド・ヒミコ』ではゲイの青年を熱演し、多数の主演男優賞も獲得しました。

河中あいさんは、岡山県津山市出身のタレント。

岡山県、香川県出身のローカルアイドルを集めたユニット『Bachicco!』のメンバーとして芸能界入り。

その後はグループを脱退し、単身上京。グラビアアイドルとして活躍をします。

俳優の袴田吉彦さんは、河中あいさんの元夫です。袴田吉彦さんの『アパ不倫』が原因か、おふたりは2017年に離婚を発表しています。

神楽坂恵さんは、岡山県出身の女優。

元々はグラビアアイドルとして活躍をしていた神楽坂恵さんですが、現在は女優として活動をされています。

映画『冷たい熱帯魚』や『恋の罪』に出演。この2作品では、数々の映画賞で助演女優賞を獲得しています。

葛城ユキさんは、岡山県川上郡川上町出身の歌手。

1974年に歌手デビュー。独特のハスキーボイスで数々のヒット曲を歌いあげています。

かつては世界歌謡祭でも受賞をするなど、多くの賞を受賞した実力派。2018年には楽天ジャパンオープン・錦織圭選手VSダニール・メドベージェフ選手の試合前に国歌斉唱を行っています。

玄田哲章さんは、岡山県岡山市出身の声優・ナレーター。舞台俳優を務めることもあります。

多くのテレビアニメやナレーション、吹替などに出演。特に、アーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替えは多くの人も耳にしたことがあるでしょう。

また、トランスフォーマーのコンボイ司令官役も玄田哲章さんの代表作の1つです。

お笑いコンビ・次長課長のボケ担当。

生まれは愛知県ですが、9歳の時に両親が離婚して母親の出身地である岡山県津山市に移住をしています。

津山市の小学校時代には、俳優のオダギリジョーさんと同級生でした。

甲本ヒロトさんは、岡山県岡山市出身のミュージシャン。

『The Blue Hearts』や『↑The High-Lows↓』などのボーカルとして大人気を博し、数々のヒット曲を生み出しています。

特に、ブルーハーツのデビュー曲であった『リンダリンダ』は今も語り継がれるほどの名曲。

俳優の甲本雅裕さんは実弟です。

甲本雅裕さんは、岡山県岡山市出身の俳優。

実兄はミュージシャンの甲本ヒロトさんです。

京都の大学を卒業後に俳優を目指し、劇団『東京サンシャインボーイズ』に入団。多くの舞台を経験した後は、活動の拠点をテレビや映画に移しています。

『踊る大捜査線シリーズ』や『蘇る金狼』などの人気作品にも出演をし、様々な役柄を演じられるトップバイプレーヤーとして活躍中です。

小山田真さんは、岡山県岡山市出身のハリウッド俳優。

岡山の高校を卒業後に単身渡米し、ハリウッドを中心に世界的に活躍。

俳優の他にも、プロデューサーやフィランソロピスト、武道家などの肩書を持つ、マルチな才能の持ち主。

代表作は、映画『ラストサムライ』の準主演である信忠役。ディズニー映画『カンフー・プリンセス』では日本人初の主演をも務めました。

桜井日奈子さんは、岡山県岡山市出身の女優・モデル。

2014年に「岡山美少女・美人コンテスト」で美少女グランプリに選出をされ、芸能界入り。

日本美人な顔立ちが人気を博し、ドラマ『そして、誰もいなくなった』では女優としてもキャリアを開始。今注目の人気女優の1人です！

志穂美悦子さんは、岡山県岡山市出身の女優。

1970年代から80年代にかけて大きな人気を博し、日本で初めて女優自らがスタントを演じたアクション女優。ジャパンアクションクラブが初めて輩出した女優でもあります。

世界的なスターである千葉真一さんとアクション映画で共演したことも多く、海外では『Sue Shihomi』の名前で知られています。

現在は、ミュージシャンの長渕剛さんの妻としても有名ですね。

水道橋博士さんは、岡山県倉敷市出身のお笑い芸人。

お笑いコンビ『浅草キッド』のメンバーであり、ツッコミを担当しています。

ビートたけしさんに弟子入りをし、下積み時代を過ごした水道橋博士さん。90年代には、『浅草橋ヤング洋品店』などに出演をし、ブレイクを果たしました。

お笑いコンビ『千鳥』のボケ担当・大悟さんは岡山県笠岡市出身。

吉本興業に所属をする人気芸人であり、数々のレギュラー番組も持っています。キャッチフレーズは「岡山の漫才番長」。岡山弁と大阪弁が混ざった独自のスタイルが人気です。

髙橋大輔さんは、岡山県倉敷市出身のフィギュアスケーター。

2010年バンクーバー五輪では、日本人男子初の銅メダルを獲得し、その実力を世界に見せつけました。

そして、2010年の世界選手権では世界チャンピオンに！

2014年のソチ五輪でも6位入賞を果たしました。

現在は羽生結弦選手や宇野昌磨選手といった世界屈指のフィギュアスケーターがいる中、髙橋大輔さんは日本人男子を世界のトップに導いた先駆者とも言えます！

2014年に一度現役を引退し、キャスターやプロスケーターなどを務めます。現在は32歳で現役復帰をし、さらにフィギュア界のレジェンドとして活躍中です！

宅麻伸さんは、岡山県玉野市出身の俳優。

玉野市にある造船所に勤務をしていた宅麻伸さんは、職場の同僚などに芸能界に入ることを勧められ、上京。当初はキャバレーのボーイをしながら芸能活動をしていたようですが、その甘いマスクでたちまち人気俳優に。

現在も渋い声とルックスを活かしたダンディな役柄がお似合いです。

辰吉丈一郎さんは、岡山県倉敷市出身のプロボクサー。

第50代バンタム級、元WBC世界バンタム級王者。

『浪速のジョー』の愛称で親しまれている辰吉丈一郎さんは、実は岡山県出身だったんですね！

辰吉丈一郎さんは、中学校卒業まで倉敷市で育ちます。そして中学卒業後に大坂帝拳ジムに入り、ボクサーとしての才能を開花。世界王者にまで上り詰めました。

現在は試合に出ていませんが、その人気は今も健在。もはや伝説と言うべきボクサーです。

中西圭三さんは、岡山県岡山市出身のミュージシャン。

シングル『Woman』が大ヒットをして人気歌手となった中西圭三さん。中西圭三さんは様々な芸能人にも楽曲を提供しており、シンガーソングライター、作曲家としても大変才能のある方です。

ピーボ・ブライソンやクリスティーナ・アギレラとのコラボソングも発表するなど、国際的な活躍もされています。

吉本興業所属の人気お笑いコンビ『千鳥』のツッコミ担当であるノブさん。

相方の大悟さんも同じ岡山県出身です。

おふたりは笠岡高校時代からの同級生。コンビ仲もとっても良いそうです。

ブルゾンちえみさんは、岡山県岡山市出身のお笑いタレント。

デザイナーのコシノジュンコをリスペクトし、特徴あるルックスにてキャリアウーマンや外科医などの社会的地位のある女性になりきり、歌やダンスを披露するのが芸風。

元々は岡山県にある劇団に所属をしており、その後は友人と共にワタナベエンターテインメントカレッジを受験。歌手志望だったそうですが、タレントを勧められたため、お笑いタレントを目指すことにしたそうです。

ヒップホップグループ・スチャダラパーのメンバーのBOSEさんは、岡山県美作市出身。

スチャダラパーは1988年に結成。今までの日本になかったスタイルの「オモロラップ」で日本中に衝撃を与え、人気アーティストになりました。数々のヒット曲を生み出し、現在もその人気を維持しています。

今は亡きプロ野球界の名選手且つ、名監督であった星野仙一さん。

星野仙一さんも岡山県倉敷市出身です。

中日ドラゴンズ、阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルスなどで活躍をし、その名は野球を知らない人にも知られるほどの知名度でした。

星野仙一さんの地元・岡山県倉敷市には、星野さんの功績を称える「星野仙一記念館」があります。

今は亡き、映画評論家の水野晴郎さんは、岡山県高梁市出身です。

日本アカデミー賞の発案者でもあり、唯一無二の存在で映画評論家としてテレビでも活躍。長らく、『金曜ロードショー』の解説者として日本中の人々に愛されました。

MEGUMIさんは岡山県倉敷市出身のタレント。

Hカップという超巨乳を武器に、2000年代にグラビアアイドルとして大ブレイクをしました。

元々歌手志望であったMEGUMIさんは、グラビアアイドルとしてブレイク後には歌手としての活動も開始。現在は既婚者であり、夫はDragon Ashのボーカル・降谷建志さんです。

森末慎二さんは、岡山県岡山市出身の元体操選手、タレント。

1984年のロサンゼルス五輪では、種目別鉄棒決勝にて10点満点を出し、金メダルを獲得。また、跳馬では銀メダル、団体戦では銅メダルも獲得をしています。

現役引退後は、タレントとしても活躍。現在は、タレント活動の傍ら、日本体操協会の理事でもあり、九州共立大学の特別客員教授として同大学の体操部を時折指導されているようです。

八名信夫さんは、岡山県岡山市出身の俳優。

悪役商会に所属し、戦後の日本の芸能界で多数の悪役を演じてきました。キューサイ青汁のCMでは「まずい～！もう一杯！」というセリフが有名でしたね。

実は八名信夫さんは、元プロ野球選手なんです。東映フライヤーズにて2年間、投手として活躍をしました。

山崎夕貴さんは、岡山県倉敷市出身のアナウンサー。勤務局は、フジテレビジョン。

地元の岡山大学を卒業後、フジテレビに入社。美しい顔立ちと庶民的なキャラクターが親しまれ、フジテレビが誇る人気女子アナに。

現在は、『ワイドナショー』や『とくダネ！』などの情報番組などでも活躍中。

夫は、お笑いタレントのおばたのお兄さん。

昭和後期から平成初期にかけて活躍をした漫才トリオ『レッツゴー三匹』のメンバーであったレッツゴー長作さんは、岡山県岡山市出身。

1968年に漫才デビュー。1970年にNHKの上方漫才コンテストにて優秀賞を受賞して以来、トップ漫才師の1人として人気を博しました。

レッツゴー長作さんは、惜しくも2018年に進行性のガンで逝去されていますが、間違いなく昭和の一時代を築いた名漫才師でした。

岡山県出身の有名人32選をお送りしました。

岡山県には、こんなにも有名な著名人が揃っていたんですね！中には意外な人物も含まれており、新しい発見もありました。

今後も、岡山県出身の有名人たちを全力で応援していきたいですね！